万歳からのぞきからくりまで 狂言師が実演する放浪芸

書籍紹介1

昔から気になっていたものの、高いしお金ないしやめとこう、
と思っていたけれど、実は大した金額でもない事に気付いて、
買わない理由がないので思い立っておまとめ買い。

全部古本です。

…(´Д`; )これを読破できるのはいつの日だろうか。

という事で数回に分けてぼちぼちとご紹介したいと思います。

まず今回はこちら。

萬歳。

うん、そのままですね。
ヤフオクで千円で買いました。若干カビています。

そして中身は…

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

雰囲気的に期待できます!もうちょっと読み進みましょう♪


キタテナカッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
正直読めません(笑)
「新法華経」と書かれていますね。
最初のページには「六條」と書かれていたので、
この本には六条万歳と法華経万歳の2本が載っているという事になります。

ただ、表紙裏の赤枠の内容が気になります。
「浄瑠璃」「長うた」「常磐津」「大津なんとか」「萬歳」
「よえ○の」他「にわか(俄)」「おとし噺し(落語)」などと書かれています。
これは何を意味するのでしょう…。

最初、各芸能での万歳の詞章かと思って買ったんですが、
内容は上記の通り2本しか入っていませんでした。
という事はこれは純粋に万歳の詞章だと考えられます。
となると赤枠は、この本のシリーズとして、
こういうタイトルの本もありますよ、という事なのでしょうか。


編集?は愛知県の士族で、出版が愛知県の平民だそうです。
明治18年の時点では、まだ士農工商がある程度色濃く残っていたのかも知れません。

まぁ読めないとは言ったものの、
ある程度は読み下せるのですが、元というか、
六条万歳や法華経万歳を知ってないと、あんまり読み下しても仕方さそうなので、
取り掛かるのはまだ先になりそうです。

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